アライド・ブレインズ、主な銀行・生保・損保のウェブサイトのアクセシビリティ対応状況を調査
- ネット専業銀行のアクセシビリティ対応、十分であるとはいえない -

【プレスリリース】 報道関係者各位

2009年4日15日
アライド・ブレインズ株式会社

アライド・ブレインズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:内田 斉、以下アライド・ブレインズ)は、2009年4月に、「金融機関ウェブサイト全ページクオリティ実態調査」を実施し、本日調査結果を発表しました。この調査は、独自に開発したウェブサイトの品質を解析するプログラム「CRONOS2(クロノス2)」を用いて、国内の主要な銀行・生保・損保、計32社のウェブサイトについて、“公開されている全ページ”を解析し、アクセシビリティ対応状況を調査したものです。なお、本調査は、金融機関サイトの更なる品質向上のための指標として役立てていただく目的で実施しており、順位付け、ランク付けを目的とするものではありません。

調査結果の一覧は別紙をご参照ください。また、ウェブアクセシビリティ総合サイトA.A.O.にて調査結果を公表しております。 http://www.aao.ne.jp/research/cronos2/2009_finance/index.html

解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ対応状況をAからEレベルの5段階で評価したところ、サイト全体でアクセシビリティ対応が行なわれている可能性が高い「Aレベル」のサイトは32サイト中6サイトと、2割弱にとどまりました。一方で、対応が不十分と考えられるDレベル以下のサイトが32サイト中11サイトあり、調査対象サイトの約3割はアクセシビリティ対応が不十分という結果でした。
今回の調査対象のうち、銀行のサイトにはより一層ウェブアクセシビリティへの配慮が必要と考えられるネット専業銀行のサイトが含まれています。しかしながら、ネット専業銀行4サイトのうちAレベルに到達したのは2サイトのみという結果で、全てのネット専業銀行サイトが利用者にとって使い易いとはいい難い状況です。
今回の調査で最も対応の遅れが目立ったのは損害保険会社のサイトでした。調査対象とした8サイトのうち、半数の4サイトがEレベルという結果であり、特にページの構造化ができていないサイトが多くなっています。

到達レベルの内訳:
Aレベル=6 Bレベル=5 Cレベル=10 Dレベル=5 Eレベル=6

ウェブアクセシビリティ総合サイトA.A.O.(http://www.aao.ne.jp/)にて、自治体や官公庁・独立行政法人のウェブサイトに関する調査結果も掲載しております。ご参照下さい。

アライド・ブレインズ株式会社
調査・コンサルティングファーム。アクセシビリティを中心としたホームページの品質確保に関し、総務省推進プロジェクト支援、官公庁・自治体・企業のコンサルティングを多数担当。
2004年7月に「WebアクセシビリティJIS規格完全ガイド」を日経BP社より刊行。ウェブアクセシビリティのJIS規格(JIS X 8341-3)検討委員。「みんなの公共サイト運用モデル」に関しては、総務省より委託を受け検討支援を担当した。ウェブアクセシビリティ総合サイトA.A.O.(http://www.aao.ne.jp/)を通じて関連情報や支援ツールなどを提供している。

本プレスリリースに関するお問い合わせ

アライド・ブレインズ株式会社 担当:目次(めつぎ)・大久保・田崎
Tel:03-3261-7431  Fax:03-3261-7432 e-mail:office@aao.ne.jp
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-8 トミービル3 2階

→金融機関ウェブサイト全ページクオリティ実態調査の概要