「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第7回」調査概要

アライド・ブレインズでは、2012年6月から8月にかけて「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第7回」を実施いたしました。

国内685自治体の公式ウェブサイトについて、独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS2」を用いて全ページ解析を行い、アクセシビリティの観点からサイトの品質を評価しています。

実施概要

調査期間

2012年6月〜8月

調査対象

685自治体(対前年比+75サイト)

*住民基本台帳に基づく人口・人口動態及び世帯数(平成23年3月31日現在 総務省)より選定
*コンテンツ記述の特性などが原因で解析が適切に行えない3サイトは発表対象外

調査・分析方法

アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS2(クロノス2)」を用いて各サイトのトップページよりリンクを巡回し、同一ドメイン内のリンクが有効な全ファイルを解析します。
今回の調査では、「CRONOS2」の各種収集データのうち、代表的な項目として以下のデータを取り上げ、分析しています。

本調査におけるサイト品質の考えかた

本調査においては、サイトを運営する公共機関が、まずホームページ全体の現状を正しく把握し、改善へ向け何から着手すべきかご理解いただくために、1.アクセシビリティ品質、2.ユーザビリティ品質それぞれについて、サイト全体を通じて問題の有無を把握する必要がある指標を設け、調査結果に基づき「A-aレベル」から「Eレベル」の9段階で調査対象サイトの到達レベルを評価しています。

  1. 高齢者や障害者を含む誰もが等しく適切に情報を得られること
    =アクセシビリティ(基本レベル)
  2. サイト規模にかかわらず、すべてのページが均質な使いやすさを担保していること
    =ユーザビリティ(配慮レベル)

A-aからEまで9段階の到達レベルのイメージ図。Aレベルはアクセシビリティ対応のスタート地点。A-aを満たし、改正JISに準拠して初めて独自の創意工夫が活きる

自治体編第7回の結果詳細(A.A.O.サイト)

評価方法および調査結果の詳細は、ウェブアクセシビリティ総合サイトA.A.O.をご参照ください。

本プレスリリースに関するお問い合わせ

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Tel:03-3261-7431  Fax:03-3261-7432 e-mail:office@a-brain.com
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