ウェブアクセシビリティ点検ソフト「情報伝達度チェッカー」の提供開始
【プレスリリース】 報道関係者各位
2004年5月10日
アライド・ブレインズ株式会社
http://www.aao.ne.jp/author/itcheck/
アライド・ブレインズ株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:内田 斉、以下アライド・ブレインズ)は、ウェブ制作者が手軽にコンテンツのアクセシビリティを点検できる「情報伝達度チェッカー Ver.4」のシェアウエア提供を、同社の運営するウェブアクセシビリティ総合サイト「A.A.O.」上で開始しました。
ウェブアクセシビリティとは、「高齢者や障害者など、心身の機能に制約のある人でもウェブで提供されている情報に問題なくアクセスし利用できること」。情報伝達度チェッカーの最大の特徴は、このアクセシビリティ確保に必要な基本項目「文章構造の適切さ」「リンク文章の適切さ」「テーブル構造」「画像のALT属性」に絞って点検ができる点。ウェブ制作者自身がInternet Explorerで開いているページを点検することによって、自主的にアクセシビリティの向上に役立てることができます。
情報伝達度チェッカーは、30日間試用できる無料「お試し版」をA.A.Oからダウンロードできるほか、シェアウエア料金2,100円(税込)をお支払いいただけば、継続して利用することができます。
なお、情報伝達度チェッカーの開発は、アライド・ブレインズ取締役で、ウェブコンテンツJISの策定WGメンバーでもある安藤昌也が所長を務めるビジネスプロデュース会社「合資会社ウェブスタイル研究所」が行ないました。情報伝達度チェッカーは、現在特許出願中です。
【アライド・ブレインズ株式会社】
高齢者・障害者のIT利用を主要テーマの一つとするリサーチ&コンサルティングファーム。ウェブアクセシビリティ分野では、総務省実証実験(2001、2002年度)の事務局を担当したほか、コンサルティング、ガイドライン策定、セミナー開催など官公庁・民間企業の多くのプロジェクトを担当している。7月にはJIS対応を支援するアクセシビリティ支援パッケージ「A-Compass(エー・コンパス)」の発売を予定している。
【A.A.O.】
これまでのウェブアクセシビリティに関する知見を集約した、アライド・ブレインズの独自サイト。ウェブアクセシビリティの解説、リンク集、コラム等。2003年11月開設以来、月間平均2万ページビュー。
本プレスリリースに関するお問い合わせ
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:米田・安藤)
Tel:03-5285-1775 Fax:03-5285-3965 e-mail:office@aao.ne.jp
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