ウェブアクセシビリティの組織内研修向け教材パッケージを提供開始
〜 自治体、企業、制作事業者における啓発・スキルアップの取組みを支援 〜

【プレスリリース】 報道関係者各位

2005年2月14日
アライド・ブレインズ株式会社
http://www.aao.ne.jp/author/learning/

アライド・ブレインズ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:内田 斉、以下アライド・ブレインズ)は、高齢者・障害者の利用に配慮したバリアフリーなホームページの制作・提供について、組織的な研修を行うための教材パッケージ「ラーニングA.A.O.」を2005年2月14日より提供開始しました。

ウェブアクセシビリティとは、「高齢者や障害者など、心身の機能に制約のある人でもホームページで提供されている情報に問題なくアクセスし利用できること」。現状では、自治体や企業等の多くのホームページに設計上のバリアがあり、利用の際に多くの問題が生じています。2004年6月20日には、対応を求めるJIS規格(JIS X 8341-3)が制定されました。ウェブアクセシビリティは、ホームページ提供者の社会的責任として、ホームページの新しい制作・運営理念として広く注目を集めています。

地方自治体や企業のホームページは、複数の職員(社員)が企画、制作や更新作業に携わっています。高齢者や障害者に配慮のあるホームページを実現していくためには、その必要性や対応方法を、一部の担当者だけでなく、組織内で広く周知していくことが重要です。

本商品は、ウェブアクセシビリティに関する研修コンテンツをCD-ROM内に収録した教材パッケージです。組織内で幅広く配布することで、職員(社員)がそれぞれのスケジュールに合わせて学習を行うことができます。研修会開催などと比べ、効率的に組織内の啓発、スキルアップを実現することが可能となります。

2005年2月14日より、基礎理解として不可欠な内容を収録した「入門編」を提供開始しました。営利法人向けには50ライセンス:378,000円、100ライセンス:714,000円、200ライセンス:1,344,000円。自治体・公的機関等向けには特別価格50ライセンス:302,400円、100ライセンス:571,200円、200ライセンス:1,075,200円で販売します。今後、細かな制作テクニックに焦点をあてた「実践編」など上級者向け、ウェブ管理者など特定の立場の方向けの教材パッケージを拡充していく予定です。(※価格はいずれも税込み)

本商品は、アライド・ブレインズの提供サイトA.A.O. (http://www.aao.ne.jp/)より、申込みいただけます。

アライド・ブレインズ株式会社
リサーチ&コンサルティングファーム。アクセシビリティ分野では、総務省実証実験事務局をはじめ、官公庁・民間企業の支援プロジェクトを多数担当。支援ツール提供も行っている。2004年7月に「WebアクセシビリティJIS規格完全ガイド」を日経BP社より刊行。自治体・企業・制作事業者向け研修、講演実績多数。

A.A.O. ウェブアクセシビリティ実用サイト
アライド・ブレインズ提供。2003年11月開設。月間平均4万ページビュー。全国のニュースやイベント情報、対応支援ツール群の提供、サイト診断や改善コンサルティングなどJIS対応支援サービスを紹介。

本プレスリリースに関するお問い合わせ

アライド・ブレインズ株式会社 担当:目次(めつぎ)・大久保
Tel:03-3261-7431 Fax:03-3261-7432 e-mail:office@aao.ne.jp
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階

→参考資料(ウェブアクセシビリティ教材パッケージ 「ラーニングA.A.O.」入門編)