アライド・ブレインズ、全国282自治体HPのアクセシビリティ対応状況を調査
- 独自のHP品質解析プログラムによる調査を実施、結果発表セミナー開催 -

【プレスリリース】 報道関係者各位

2008年7月11日
アライド・ブレインズ株式会社

アライド・ブレインズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:内田 斉、以下アライド・ブレインズ)では、2006年より実施している自治体サイト全ページクオリティ実態調査について、本年も「2008年 自治体サイト全ページクオリティ実態調査」を実施いたします。

本調査は、アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質(クオリティ)を解析するプログラム「CRONOS2(クロノス2)」を用いて全国282自治体サイトの全ページファイル解析を行い、利用者の使いやすさ(アクセシビリティ/ユーザビリティ)の観点から自治体サイトの品質を評価するものです。

ウェブサイトの一部のみを抜き出してチェックする調査とは異なり、公開されている全ページを解析することによって、下層ページを含めたウェブサイト全体の品質を明らかにするものです。解析結果を基に調査対象自治体サイトを5段階のレベルで評価し、9月19日に開催する第10回A.A.O.セミナーにて調査結果を発表いたします。今回は従来の5段階評価に加えて、新たに各サイトのリンク切れの状況についてもデータを公表する予定です。

「第10回A.A.O.セミナー: 2008年自治体サイト クオリティ実態調査結果発表 〜サイト全体のファイル解析結果からサイトの品質管理を考える〜」(会場:東京国際フォーラム)では、調査結果を発表すると共に、今回およびこれまでの調査から見えてきた自治体サイトのアクセシビリティ、ユーザビリティ対応の現状、問題点について、様々な事例を基に詳しく解説いたします。
なお、調査結果はセミナー開催後、A.A.O.サイト(http://www.aao.ne.jp)でも公表します。

アライド・ブレインズ株式会社
調査・コンサルティングファーム。アクセシビリティを中心としたホームページの品質確保に関し、総務省推進プロジェクト支援、官公庁・自治体・企業のコンサルティングを多数担当。2004年7月に「WebアクセシビリティJIS規格完全ガイド」を日経BP社より刊行(2008年7月改訂)。ウェブアクセシビリティのJIS規格(JIS X 8341-3)検討委員。総務省「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」運営支援。「みんなの公共サイト運用モデル」に関しては、総務省より委託を受け検討支援を担当した。ウェブアクセシビリティ総合サイト A.A.O.を通じて関連情報や支援ツールなどを提供している。

本プレスリリースに関するお問い合わせ

アライド・ブレインズ株式会社 担当:目次(めつぎ)・大久保・田崎
Tel:03-3261-7431  Fax:03-3261-7432 e-mail:office@aao.ne.jp
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階

→アライド・ブレインズ「2008年自治体サイト全ページクオリティ実態調査」
第10回A.A.O.セミナー「2008年自治体サイト 全ページクオリティ実態調査結果発表」概要